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Posted by おてもやん at

2010年05月28日

人のワガママで。



昨日の熊日新聞に

まどパン、カフェまどの
牛乳で

お世話になってる

幸鷹牧場の浅地隆幸くん
(通称 浅ぴん)の

コメントが
載っていました。

今世の中を

見えない不安に
おとしいれている

“口蹄疫”の件での
コメントでした。

思わず私は

浅ぴんに電話しちゃいました。

「うちみたいな牧場はね、

 なにがキツイって、

 資金繰りとかより

 大事な命を殺さなんことが

 一番きついとたい。

 元気ピンピンな牛に

 ワクチン打って
 
 殺さなんとよ」と、

 悲しい声でした。

浅ぴんは

牛たちを本当に大事に
育ててます。

お腹の調子が悪い子牛には

ニットの腹巻させたりしてます。

毎日のように

浅ぴんは自ら

牛のお産で

新しい命をとりあげています。

口蹄疫の拡大は

今の政治力の弱さのせいも

確かにあるのでしょう。

でも

全ては常日頃から

自然の中に生きてる
人間のワガママによって

無抵抗な生き物が

犠牲になっているのが
現実です。

浅ぴんは

「ごめん、最近涙もろかったい」と、

言ってました。

いつ終わるかわからない
この大変な事態に

尽くせるだけの消毒を

ただ

やっていくだけなんです。

頑張れ、浅ぴん。

頑張れ、

牛さん、豚さん。


これ以上の被害は


広がらないように


ただただ


神様に祈ります。